チューリング不完全

What are you afraid of? All you have to do is try.

momonga.vim #5

巨体と独特の体系が特徴の海水魚氏から「レポート記事はいつだ」と圧力をかけられまして、とりあえず脳内ストリームを起動してdumpしたやつを貼り付ければいいんじゃないの、というわけで書いています。

普段私は別段Vim Scriptを書くわけではなく、vimrcの編集に熱心なわけでもありません。仕事柄、まっさらな環境で作業することもあるため、あまり凝った構成にするといらいらが増すような気がしており、あまり増やしたくないなあと思っているわけです。
しかしVimの標準機能もまだまだ知らないわけで、momonga.vimでは日頃Vimを使っていて「これがこうなったらなあ」と思っている少し不満な部分、些細な部分を調べ、vimrcを編集し、コマンドに慣れるという作業を本腰をいれてやる、という行動パターンです。


さて、今回の調べたい・直したいのは主に以下の2点でした。

  • テキストオブジェクトって何
  • 日本語入力もうちょっとなんとかならんの

というわけで前半でこの2つをあーだこーだしました。

テキストオブジェクト

調べる前はもっと仰々しいものを想像してたのですが、要は「いろんなキーバインドで範囲指定が楽にできますよ」「オペレータとかと組み合わせてエディットが便利」ということらしい。

テキストオブジェクトやオペレータの拡張プラグインもいろいろあるようなので、おすすめされるままにいれたりしました。あれ、でもいれただけで全然試してない。
この辺でテキストオブジェクトふ~んという気持ちが増大しており、次に進むことにしました。

日本語入力

この時ちょうど仕事で日本語の文章をたくさん書く必要があったのですが、まあめんどいんですよね。
挿入モードで日本語入力にしておくと、ESCと[半角/全角]を両方押さないとその後のカーソル操作ができません。これがもっと快適になればなあという思いで調べ始めたのですが、正直あんまりいい解決方法が見つからなかったです。
挙句の果てには世界最大の硬骨魚氏覚えてないのですが、誰かに「私は日本語の文章書く時Vimは使いません」とか言われてしまって、

(・o・)

みたいな顔になりました。少なくとも心の中で。
というわけでこれも割とどうでもよくなりやめました。

[訂正]
学名Mola mola氏は普段日本語のテキストもVimで書いており、上のようなことを言った覚えは無いということでした。謹んでお詫び申し上げます。

Clojureの設定

用意していたタスクがいい感じに萎んだのでじゃあ何するかということで、最近Lingrでujm氏がClojureを進めているので、「ああ、S式系の言語をまたやってみたいもんだなあ」と考えて環境をいっちょ作ってみましょうか、という気持ちになりました。
ちなみにS式系言語の経験はCommon Lisp(Land of Lisp)とMathematicaです。MathematicaLispに分厚い皮をかぶせたものだと思っている。(超語弊あり)

ところがここでネットワークという壁が私に立ちふさがります。普段私はWiMAXとか持っていなくて、いつも他人の無線LAN環境におんぶにだっこなのです。momonga.vimでは毎回滑空によって飛翔する性質を持つリスの仲間氏の無線にタダ乗りさせてもらっており、みんなそこに接続するので速度とかお察しレベルです。そりゃしょうがないわけです。
それで、yum install hogeとかやると「100個ぐらいインストールするものあるわー^^」とか言いやがるわけで、みなさんの貴重な無線帯域を圧迫し、かつ自分は何もできないという状況の完成です。やりました。
勉強会にきて環境構築などやってはいけません。環境構築というのはこの世で一番つらい作業であり、忌避したいです。時間泥棒です。一回こっきりの作業であることも多く、問題解決は面倒で、環境が違った場合知識の敷衍が難しくてほんと嫌いです。

そんなこんなで全体的なやる気は減衰減退、でもClojureはやりたいので4ClojureというサイトでClojureの問題を20問ぐらい解きました。
そんな感じです。

まとめ

この勉強会は人間が少ない。