記録
やはりツイッテレーというものはstreamであり、日々の記録を書いてあとから読み返すというのには向かないなあというわけで、日記を書こうという気持ちに、たまにはなるわけです。
それは他の人のブログでよい日記を見た時に衝動的に沸き起こるもので、まあすぐしぼむんですけども。
はてなだって「はてなダイアリー」という名前で、「diary」と付いているんだから本来日記を書くべきサービスでありどんどん書いていこう、という気持ちになっていたらこれは「はてなブログ」だったのでAhが発生しましたが、まあそれはどうでもいいです。
逆柱いみり「赤タイツ男」読んだ
- 作者: 逆柱いみり
- 出版社/メーカー: 青林工芸舎
- 発売日: 2004/10
- メディア: コミック
- クリック: 19回
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解説の冒頭から「困った。内容がない。」と書かれてしまうぐらいストーリーとしては謎で、他の人にどう薦めていいかこれほど困る作品もないでしょう。私は常日頃少年ジャンプの漫画しか知らないような人間が「趣味:漫画」と発言することに対して「けっ」みたいな気持ちを持っていますが、逆柱いみりをこういう人たちに見せたら理解を得られないだろうな、というのはさすがにわかります。逆に理解を得られそうなのはアフタヌーンからコミックビームの半分ぐらいかなとか勝手に思っています。
それで、中を困るなりにざっくり言うと、つげ義春にもっとサイケデリック成分を注入した感じです。つげ義春の作品は日本の情景が強く想起される(と思っている)のですが、逆柱いみりになるとどの国かわからない情景、何人かわからない人間、そして何より謎クリーチャーです。この辺、「異国情緒」という一単語で終わらせたくなかったのでなんとなく長めに書いてみましたが、まあそんなところです。謎世界の情景の大ゴマ見開きに何事かを感じられる人であれば、購入して完全に無駄な買い物だったということにはならないはずです。
筒井康隆「玄笑地帯」読んだ
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1988/05
- メディア: 文庫
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筒井康隆全集(全24巻)の月報をまとめたやつで、日記とかエッセイとかそういうのに近いです。「突発性大量創作症候群」が白眉で、著者が「虚航船団」を書き終えた直後に短編のアイディアが止まらず、ほとんど寝ずに1週間で240枚ぐらい書いてしまうという話です。それ自体が爽快なのでまず楽しく、それ以上に「虚航船団」が1日に約1枚~1枚半しか書けなかったというのに驚きました。まあ2章あたりはそれもわかりますが、3章の半音ずつ上がりながら物語が加速度的にぶっ壊れていく部分、あのあたりは一気呵成に読んでしまうため錯覚してしまうのですが、やはり苦しんで書かれていた。
小説を読む時、どうにも錯覚してしまうのですが、小説というのはストリーム的に脳内から文章が溢れでて、それがそのまま出版されるわけでもないのですよね。でも展開が自然で面白い小説を読んでいると、「すごいなあ、この人天才だなあ、この表現すげぇなあ」とか思っているわけですが、それはやはり苦しみや葛藤の末に生まれ出たものなのです。いや、そうじゃない場合もあるかもしれませんが。そういう感覚は筒井康隆をはじめ、太宰治や安部公房を読んだ時によく感じた感覚です。
あれっ、これは玄笑地帯の感想なんでしょうか。しかし最近感想文を書くということで気づいた点は、ストーリーを解説するとか読者を意識しない方が、文章がすらすらでてくるということです。だって別に読者に対して奉仕する気持ちなんかないし、筒井康隆が別のエッセイで「書きたいものを書け」と言っているように、小説を読んだ上で自分の中に想起されたものをそのまま書いて、脱線し続けて行く方が案外おもしろいものになるようです。あ、これもすごく適当に書き進めているのでてにをはがおかしいかもしれませんね。
というわけで、脱線お許し下さい。
筒井康隆「パプリカ」読んだ
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/10/30
- メディア: 文庫
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これは映画化もされたやつなので、筒井作品の中でも一般によく知られている部類かと思います。内容は夢の話で、夢分析とかやってる研究所の天才のデブが、他人同士の夢を繋げられる装置を作ってしまって、あとは筒井作品のどんちゃん騒ぎが起きます。ただ、短編にあるようなギャグを広げていくというよりはもっと硬質な語り口で、そういう意味では真面目な部類であるように感じました。
印象は実はあんまり残っていなくて、というのも小説を読み終わった直後に今敏の映画「パプリカ」を見て、その印象に完全に上書きされてしまったからです。さようなら能勢さん。(映画に出てこないので)
パプリカ観た
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2007/05/23
- メディア: DVD
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これはとにかく所長が狂うとこが大好きで、その部分だけはYouTubeだけで見て知っていましたが、まさか開始5分ぐらいでいきなり狂うとは思いませんでした。狂う時のセリフがすごくいいですね。
うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった。
パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です。五人官女だってです!
カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!
総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらいオセアニアじゃあ常識なんだよ!今こそ、青空に向かって凱旋だ!
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!
思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学3年生が決めた遙かなる望遠カメラ!進め!集まれ!
私こそが!
お代官様!げはははははははすぐだ!
すぐにもだ!
わたしを迎エいれるノだ!!
あと映像として印象に残っているのは、パプリカの皮が剥がれて千葉敦子が出てくるというシーンです。まあここだけじゃなくて、単純に筒井康隆の狂気のお祭り騒ぎ、夢と現実の揺蕩う感じがあそこまで映像になるのがすごいなあと思いますね。しかしそこはやはり今敏で、何から何まで変わっていて、まあすごいけど今敏はやっぱり生理的にはそんなに好みじゃないな、とも思いました。
登る、振り返る
ふと思い立ってたまには日記を書いてみようと思った。
しかしいきなりだが「日記」とはなんだろう。年に1,2回しか書かれない、継続的に書かれていないものを日記として良いのだろうか。しかしもし「年記」とか「期記」とした場合、その間の事柄を振り返って書かなければいけないではないか。そんなエネルギーが必要そうなことは今したくないし、恐らく努めて毎日書くことになったときと比べて内容・分量は対して変わらないのでやはり日記である。
なぜ急に書き始めたかというと、今読んでいる筒井康隆「日日不穏」という日記を文庫本にしたものがえらく面白いからである。先日ブックオフの100円棚に恐らく既に絶版になってしまった筒井康隆本がいくつも置いてあり、全部買ってほくほく顔で帰って来たのだ。本来ならば書店で定価で買わなければいけないと思うのだが、絶版であるからして致し方ない、致し方ない。
作家の日記を読むと口調が移り、また文章の運びのリズムがわかるので自分でも何か書いてみたいという気持ちにさせるのだけど、あいにく私のような平々凡々とした人間は著名人のようなコンテンツ性を持ち合わせていない。別に日常生活でポンポンと普通の人が知っていそうな人が出てきてお話をした、などということもない。作家の日記が面白いのは、日記の中にその作家が出版した本の執筆状況だとか、世間的によく知られている有名人と対談しただとか、読む側が知っている情報が出てくるからこそ面白く読めるのだと思う。いや、もちろん文章力が根底にあることはもちろんであるけれど。
そういうわけで、この文章は筒井康隆の日記に触発されて生み出されたものであるけれども、口調はごくごく薄いshallow copyであり、校正も全くしていないのでどうしようもない代物である。
いい加減自分のことを書こう。
先月とある団体でシリコンバレーにいかせてもらって、有名ベンチャーの方と話をさせてもらうという機会があって滅法楽しかったのだけど、帰ってきてレポートを書くのにえらく難儀した。シリコンバレーに行ってきた、などというレポート記事は巷に溢れているだろうし、変に考察を加えると余計なことまで書いてしまいかねない。たしかにシリコンバレーに行きはしたが、たかだか4日ほど滞在しただけなのだ。シリコンバレーはたくさんの人間が住む実際の土地であり、秘境でも何でもない。未開の地に訪れた探検家であれば考察含めどんどん書けばいいと思うが、シリコンバレー初心者が変に浅い考えを露呈させて斧を投げつけられるのは考えただけで面倒だ。
上記のような葛藤があったあげく、自分が知る限りの日本での環境とシリコンバレーで聞いた環境の違いにフォーカスし、素直に感じたことを書いておいた。どこから怒られるかとびくびくしながら公開したが、今のところdis方面の感想はほとんど聞こえてこない。単純に読まれていないだけである。
「自分が知る限りの日本での環境」というのは、自分ではかなり危うく感じている部分である。ブログ記事やTwitterなどで炎上する原因の1つに「主語の拡大」というのがある。「自分が」という書き出しであれば個人の感想に留まるところであるのに、「我々は」とか主語の指す範囲が大きくなると、そうではない意見の人たちとしては反論せざるを得ないという状況になってしまう。個人の人間が交流する範囲などたかが知れていて、そこで生み出される常識はもっと広く見れば恐らく偏見なのだろう。しかしこの点にまで悩んでいたのではいつまで経ってもレポートが書けない、というわけである程度無視して公開した。気にしすぎか?つくづく文筆業に身を置いていなくてよかったと思う。
たぶん私のTwitterなど掘っていけばシリコンバレーの記事が見つかるので、暇な人はどうぞ探してみてください。
上記のシリコンバレーの記事にしても、自分で書いたプログラムにしてもそうなのだけど、自分で書いたもの、作ったものをよく見返してしまう。自分で書いたのだからもちろん見返さなくても全部わかっているのについやってしまって、その度にもしかして自分は悦に入っているのかな、と考えて恥ずかしくなる。登山で言えば歩いてきた道程を振り返って「いやあずいぶん遠くまで来たなあ」と行ってばかりでちっとも前に進まないダメ人間である。だからこそ締切というものがこの世には存在していて、背中を押されることでやっとこさ頂上に登ることができる。しかし押されれば押されたで今度はその押され方に不満を抱くようになってしまい、なんとも勝手なもんである。
適度に押されつつ、適度に振り返りつつ、平和に生きていきたいものだなあと思った。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1991/06
- メディア: 文庫
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momonga.vim #6に行けません
きっとこういうオフィスでやります。
ドワンゴの新オフィス「歌舞伎座タワー」のリア充感がすごかった - NAVER まとめ
momonga.vim #2 に行っていません
行っていません。
momonga.vim #3 に行ってきました
Q. 既にmomonga.vim #4が終わっているのですが、それでもレポートが成り立つと思っているんですか?
A. お使いの時空間が最新ではありません。最新の時空間へアップデートすることをお勧めいたします。
はじめに
momonga.vim #3に行ってきました。(2ヶ月半ぐらい前に。)
私は普段emacsを使っており、vimは全然わかりません。しかし、最近ごくたまに小指が痛くなることがあったり(emacs小指)、仕事でいろんなLinuxサーバ上で作業するときはviを使ったりするため、ある程度のキーバインドは習得しておきたいということは前々から思っていました。
しかし、今まではvimtutorをやっても「Ctrlキーを押したい」という誘惑に耐え切れず、その度にvimがアアッということになり、私もアアッとなって「:q→emacs -nw」のコンボを決めるというのがお決まりでした。
これを解消しようというのが今回の目的です。
やったこと
ちなみに環境はCentOS 6.4です。
インストール
sudo yum install vim
インストールすらしていないという。
Neobundle
NeoBundleでモジュール入れるの便利すぎる。
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
NeoBundle 'Shougo/vimproc'
gips-vim
Emacsのキーバインドを覚えた時は鬼軍曹.elを使っていました。vimでもそのようにしましょう。
NeoBundle 'modsound/gips-vim'
これにより矢印キーを無効にできます。
しかしこれだけではインサートモードで矢印が使えてしまいます。無効にしましょう。
inoremap <Right> <nop>
inoremap <Left> <nop>
inoremap <Up> <nop>
inoremap <Down> <nop>
それからあれこれ設定して、短い.vimrcができました。
dotfiles/.vimrc at master · aomoriringo/dotfiles · GitHub
ここまででとりあえず基本設定ができたので、しばらくあれこれ触りました。
この後はvimrc勉強会のログを参考にvimrcを育てようと思ってたんですが、vim-mathematicaというプラグインを見つけてしまいました。mathematica狂いとしては気になります。
vim-mathematica
vim-mathematicaでは数式に使う特殊記号を特殊記号の見た目のままで表示してくれるという機能があるらしく、これは見た目的にもきもいしやってみたいと思いました。
しかし調べてみるとconcealという機能が必要らしい。concealはvim7.3からの機能です。
$ vim --version
VIM - Vi IMproved 7.2 (2008 Aug 9, compiled Apr 5 2012 10:17:30)
oh...
ということでvimの最新版のビルドをしました。オプションの付け方でビルド自体が失敗したり、gvimが必要だったり、フォントが足りないのでインストールしたり・・・ということを繰り返してるうちにmomonga.vimが終わってました。
最終的にビルドとインストールはできたんですが、結局vim-mathematicaは意図通りには動いてくれず、またうまくいったビルドのオプションとかも全く覚えてないです。つらい。
まとめ
もう2ヶ月以上前だしあまり覚えていない。
momonga.vim #4 に行ってきました
momonga.vim #4に行ってきました。
momonga.vim #3に引き続き2回目の参加です。前回は完全にvimがわからず、sudo yum install vimから始まりました。
前回のおかげでvim自体は入れられましたが、元々使用しているエディタはemacsです。vimを立ち上げても、「emacsだとこうなんだけど、vimだとどうすれば・・・?」というのをいちいち調べるのがめんどくさくなって、結局emacsを起動してしまうわけです。ダメなやつです。
というわけで、今回はそれを解消できるようにvimrc・・・というかそれ以前に今の疑問をちゃんと解消するということをしました。
やったこと
タブ
まずタブがよくわからんので調べました。
Vimの便利な画面分割&タブページと、それを更に便利にする方法 - Qiita
タブと画面分割のコマンドを覚えました。
Unite.vim
そういえばいれてなかったのでいれました。
unite.vim について語る - C++でゲームプログラミング
Unite fileとかUnite tabとか、ああ便利。
キーバインド
今使えているvimのキーバインドはほんとに最低限で、hjkl, x, i, ESC, yy, p, dd, G, :q ぐらいでした。かなりやばさです。
(矢印キーはvimrcで無効にしてある)
以下のコマンドを覚えました。
コマンド | |
Ctrl + u | 半画面分 上へ |
Ctrl + d | 半画面分 下へ |
Ctrl + b | 一画面分 上へ |
Ctrl + f | 一画面分 下へ |
zz | バッファ位置をカーソルが画面の真ん中に位置するようにする |
zt | バッファ位置をカーソルが一番上に位置するようにする |
zb | バッファ位置をカーソルが一番下に位置するようにする |
前述のタブ、画面分割のコマンドは省略してます。
あ、そういえば矩形選択とか・・・ううっ
Pythonの設定
もともとemacsのelもそこまでもりもり設定を書いている方ではないし、とりあえずこのぐらいかな?ということでaomoriringo/number_bot · GitHubの進捗を出していました。
しかし、なにかおかしい。インデント幅が8だし、改行時に毎回カーソルが一番左にくる、これはめんどい。
そこでPython用の設定を書きました。
# ~/.vim/after/ftplugin/python.vim
setlocal shiftwidth=4 softtabstop=4 expandtab
この辺はthincaさんが教えてくれる通りに端末を打つだけの猿になりきっており、ファイルパスの意味とかよくわかってないです。
momonga.vim
momonga.vimの様子についても書いておきましょう。
開始前
momongaさん、thincaさん、rbtnnさんと一緒にお昼ごはんを食べました。thincaさんはラーメン大好きthincaさんと化していました。
(momonga.vim #4 に行ってきた - 永遠に未完成)
効果・効能
やったことを並べるとかなり大したことないのですが、momonga.vimでは周りが全員vimmerです。
Twitterで「これどうすればいいのかな・・・」とか書くと、replyが即座に3つぐらい飛んできて大変便利です。(マサカリではない)
momonga.vimにおけるマサカリ
thincaさんとLindanさんが「進捗どうですか?」という名のマサカリを満面の笑みで投げていました。
終了後
晩御飯を食べつつカラオケに行きました。しかしそこはやはりvimmerです、全員ノートPCを開いて進捗を出し、合間に歌うという状態でした。
— りんだん deprecated (@Linda_pp) 2014, 6月 7
wgetでhttpsに接続すると証明書エラー
ハマったので書いておきます。
環境
- CentOS 6.5
現象
$ wget https://bitbucket.org/ringo/hogehoge/downloads/hoge.tar.gz --2013-12-05 19:27:59-- https://bitbucket.org/ringo/hogehoge/downloads/hoge.tar.gz bitbucket.org をDNSに問いあわせています... 131.103.20.168, 131.103.20.167 bitbucket.org|131.103.20.168|:443 に接続しています... 接続しました。 エラー: bitbucket.org の証明書(発行者: `/C=US/O=DigiCert Inc/OU=www.digicert.com/CN=DigiCert High Assurance EV CA-1')の検証に失敗しました: 発行された証明書はまだ有効ではありません。 bitbucket.org に安全の確認をしないで接続するには、 `--no-check-certificate` を使ってください。
wgetのURL、上記例ではbitbucketですが、https接続だとどこに接続してもこんなエラーが出る状態。
-
- no-check-certificateを使えばダウンロードは可能ですが、そもそもなぜこれが出るのだろう、というお話です。
解決に向けて
- ca-certificatesパッケージのインストール
2007/04/18-06、wget、証明書の検証エラー - debian-etch に関するメモ(後、lennyへアップグレード)
- crtファイルの有無
githubで証明書エラー(certification error)になったときの対応 : : まめしみ
上記2点を確認しましたが現象は変わらず。頭をひねりながらエラーメッセージを眺めていたところ、変なメッセージが目につきました。
発行された証明書はまだ有効ではありません。
「まだ」有効ではありません・・・?
$ date 2013年 12月 5日 木曜日 18:30:11 JST $ date -s "2014/05/23 10:58" 2014年 5月 23日 金曜日 10:58:00 JST $ wget https://bitbucket.org/ringo/hogehoge/downloads/hoge.tar.gz --2014-05-23 10:58:03-- https://bitbucket.org/ringo/hogehoge/downloads/hoge.tar.gz bitbucket.org をDNSに問いあわせています... 131.103.20.168, 131.103.20.167 bitbucket.org|131.103.20.168|:443 に接続しています... 接続しました。 HTTP による接続要求を送信しました、応答を待っています... 302 FOUND (中略) `hoge.tar.gz'に保存中 100%[===============================================>] 1,401,247 573K/s 時間 2.4s 2014-05-23 10:58:07 (573 KB/s) - `hoge.tar.gz' へ保存完了 [1401247/1401247]
時間かよ!盲点すぎた。
結論
エラーメッセージを良く読もう。